中小企業診断士とは
明けましておめでとうございます🎍
皆さまにとって、心から素敵な一年になりますように。
おはようございます☀︎
お正月の朝に、新年を迎えてからはじめて勉強をしました☺︎
今日は、中小企業診断士と中小企業診断士試験について、簡単にまとめていきたいと思います。
中小企業診断士とは
中小企業企業診断士とは、中小企業支援法という法律に基づいて、経済産業大臣が登録する国家資格 です。
診断士には、創業支援、企業が抱える問題点・課題の把握、経営戦略の助言など、
様々な観点から企業を支援することが求められます。
診断士資格を取るために、法律、会計、経営戦略、IT、経済、マーケティング、物流など、
ビジネスに関する分野を全般的かつ網羅的に学習します。
最終的には、企業の経営資源であるヒト、モノ、カネ、情報に関わる知識を、横断的に身につけることができたり、
論理的に考えて思考を整理し、その結論を相手にわかりやすく伝えることができるようになり、とっても有用な国家資格です。
科目ごとの特徴
① 経済学・経済政策
出題領域 / ミクロ経済学、マクロ経済学
ミクロ経済学 : 一企業、一消費者など個々の経済活動がどのような影響を与えるのか
マクロ経済学 : 一国全体や国同士の経済活動に焦点を当て、政策などがどのような影響を与えるのか
② 財務・会計
出題領域 / 財務(ファイナンス)、会計(アカウンティング)
財務 : 企業の資金面での意思決定をするための理論(意思決定会計、企業財務論など)
会計 : 企業の状況を把握するための計算技法(各財務諸表の作成プロセス、経営分析など)
③ 企業経営理論
出題領域 / 経営戦略、マーケティング、組織論
④ 運営管理
出題領域 / 生産管理、店舗・販売管理
生産管理 : 生産(ものづくり)現場のマネジメントについて、様々な生産方式や管理方式など
店舗・販売管理 : 小売業における店舗施設や物流、販売流通情報システムなどk
⑤ 経営法務
出題領域 / 知的財産権、会社法、民法、その他の法律知識
⑥ 経営情報システム
出題領域 / 情報技術に関する基礎的知識、ソフトウェア開発、経営情報管理、その他
基礎的知識のハードウェア、ソフトウェア、セキュリティ対策などや、ソフトウェア開発の手順、経営情報管理のクラウドコンピューティングなど
⑦ 中小企業経営・中小企業政策
出題領域 / 中小企業経営、中小企業政策
中小企業経営 : 主に中小企業庁発行の「 中小企業白書 」「 小規模企業白書 」から
中小企業政策 : 「 小企業施策利用ガイドブック 」から
白書の中小企業・小規模事業者の事業者数、従業員数といったデータや、施策ガイドの中小企業施策について、制度や実施機関など
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今日はね、新年を迎えて中小企業診断士試験の初学習ということで、中小企業診断士についてまとめてみました。
TAC 出版の、"みんなが欲しかった!中小企業診断士 合格へのはじめの一歩"という教材を用いて勉強をはじめています。
第一章の経済学・経済政策は、経済の勉強をずーーっとしていたことも伴って、半日でサクッとやり切れました。
明日を利用して、ゆっくり詰めていきたいと思っています。
これからは、こうした難しい内容のものと、サクッと楽しくってホッコリ読めるどっちにも挑戦していきたいです ✎
では、一緒に素敵な年にしていきましょうね。